『ダメな時ほど運はたまる』 by 萩本欽一
「お金ではなくて運をためよう」と
呼びかける1冊。
「運をためる」とは、
辛いことがあっても、悔しいことがあっても、
悲しいことがあっても、苦しいことがあっても、
文句を言わず(文句を言うと運が逃げるそうです)
「未来にいいことが待っているから!」と思って
楽しむくらいでいることだそうです。
また、「言葉」についての描写もありました。
欽ちゃんの、お母様がつむいでくださった言葉が
のちに大きな宝物になったとのこと。
「子どもによい言葉をつむいでいこう」と
欽ちゃんは本書で述べています。
こういう風に言ってもらえると嬉しいなと思う
言葉をたくさん子どもにかけてあげることで、
相手のことを考えて言葉をつむぐことができる
人間に成長するのではと、考察されていました。
親の育てたように子は育つのではなく、
親のように子は育つのですね。